本記事ではトライオートFXのやり方について分かりやすく解説していきます。
FX初心者の方にとっては注文や決済方法、損切設定が出来ているのか心配に思う方もいる事でしょう。
口座開設から注文の仕方まで解説しているので、是非最後までご覧下さい。
~本記事で分かる事~
- トライオートFXの始め方が分かる
そもそもトライオートfxとは何か
出典:https://fx.kakaku.com/fx/report/1002/
始め方の前に、トライオートFXについておさらいしておきましょう。
トライオートFXとは、インヴァスト証券が提供する自動売買ツールです。
インヴァスト証券会社は上場企業で安心感があり、口座数は2015年の時点で2万人を突破しています。
とても使いやすく、初心者が60%
トライオートFXの魅力といえば、初心者が6割であるのに対し、勝率が75%という高い数値が出ています。
なぜここまで高いのかというと、簡単で使いやすく売買ロジックも為替相場に適応しているからです。
取引方法は二つあって、「セレクト」と呼ばれる初心者でも使いやすい選択型システムと、「ビルダー」と呼ばれる自動売買注文を設定する開発型となっています。
また、トライオートFXでは勝率を高めるよりも利用者が安心して使えるシステムを目指しているようです。
専門家によるサポートや相場予想も、公式サイトの方で更新されているので一度拝読してみてはいかがでしょうか?
トライオートfxの始め方や見方を紹介!
それでは本題に入っていきましょう。
トライオートFXを始めるにはまずは何をするべきか、順を追って説明していきます。
スマホアプリでも出来るので、是非試してみて下さい。
ログインのやり方
まずはログインのやり方から説明していきます。
(携帯版)
- アプリを起動
- アプリ内の米ドル/日本円の通貨ペアをタップ
- ログイン画面が出てきたらパスワードとIDを入力
(PC版)
- トライオートFXのホームページの右上にある「myページ」をクリック
- ログイン画面が出てきたらパスワードとIDを入力
説明画面の見方
次に説明画面の見方について解説していきます。
使いやすいとはいえ、分からない専門用語も多いので最初は慣れないものです。
読み流す程度でいいので、説明画面について大まかに把握していきましょう。
ホーム画面
出典:https://www.invast.jp/blogs/tafx/manual/
こちらはトライオートFXのホーム画面です。(PC版)
1~5が何を表しているのか、以下の通りになります。
- メニュー→報告書のダウントード、通知の設定など
- 取引メニュー→トレード、セレクト画面への変更
- 証拠金一覧→資金配分や各種証拠金の状況
- 入出金・振替→入出金メニューの表示
- ポートフォリオ・ビルダーズラボ→設定をポートフォリオなのか、ビルダーズラボにするのか選ぶ事ができる
ホーム画面の説明は以上になります。
それでは、取引メニューやビルダー画面などの詳細説明に入っていきましょう。
トレード画面
出典:https://www.invast.jp/blogs/tafx/manual/
それでは、ホーム画面に表示されていた取引メニューのトレード画面に移っていきたいと思います。
トレード画面は、取引やレートを見る事が可能です。
1~6まで何を表しているのか、以下の通りになります。
- トレードパネル→新規注文ができる
- ニュースバー→経済指標やニュースの確認ができる
- トレード設定→トレードパネルの設定ができる
- レート一覧→通貨ペアの値段やスプレッドの変動が見れる
- チャート→選択した通貨ペアのチャートがみれる
- 照会→約定やけん玉、注文を確認する事ができる
以上が取引画面の説明になります。
セレクト画面
出典:https://www.invast.jp/blogs/tafx/manual/
次に、ロジック画面に移りたいと思います。
1~3は何を表すのか、以下の通りです。
- ロジック検索→ロジックの検索ができる
- ロジック一覧→複数の検索条件を満たしたロジック
- 損益曲線→ロジック一覧で選択したものの過去の推移が見れる
以上がセレクト画面の説明になります。
ビルダー画面
出典:https://www.invast.jp/blogs/tafx/manual/
次に、ビルダー画面の説明に移りたいと思います。
ビルダー画面とは、自動売買ロジックを作成するシステムを言うようです。
逆にポートフォリオは元から作成された自動売買ロジックの事を言います。(ハーフ、コアレンジャーなど)
カート画面
出典:https://www.invast.jp/blogs/tafx/manual/
最後にカート画面の説明を見てみましょう。
1~4まで何を表すのか、以下の通りになります。
- カートメニュー→現在カートにあるものや注文履歴を見る事ができる
- カート一覧→カートメニューにあるロジックの表示
- 損益曲線→カート内で選択した売買ロジックの過去の推移をみる事ができる
- 注文一覧→注文したものを確認できる
以上がカート画面の説明です。
取引設定のやり方
次は取引設定のやり方について解説していきます。
取引設定には3つの詳細設定があるので、見ていきましょう。
レート設定
レート設定では、表示通貨ペアの設定が出来たり、順番を入れ替えたりすることが可能です。
表示通貨ペア設定のやり方は以下の通りです。
- レート一覧を開く
- 右上にある設定アイコンをクリック
- いくつか銘柄が出てくるので、設定したいものだけチェックをつける
- 保存したら完了
次に、表示順の設定です。
- レート一覧を開く
- レートの左側にある6つの点々をクリック
- 長押ししたまま、入れ替えたいレートの所まで移動させてボタンを離す
以上がレート設定になります。
トレード設定
次に、トレード設定を見ていきましょう。
やり方は以下の通りです。
- トレード画面を開く
- 右上にある設定アイコンをクリック
- 設定画面が表示されたら、各項目を入力して保存する
トレード設定に関する各種項目の説明は以下の通りです。
- 注文種別→「IFD」や「OCO」といった注文方法の選択ができる
- 数量→0.1~1000万通貨まで設定できる
以上がトレード設定の解説になります。
通知設定
通知設定について解説します。
やり方は以下の通りです。
- メニューバーから「通知設定」を選択
- 各種項目が出てくるので、知りたいものにチェックを入れる
- 保存を押したら完了
各種項目の説明は以下の通りです。
- 出金通知→出金の知らせが来ます
- 入金通知→入金の知らせが来ます
- 新規/決済約定通知→新規や決済注文が約定すると来ます
- 自動売買注文稼働停止の通知→自動売買が停止されると来ます
- トレード注文失効通知→トレード注文の失効となると来ます
- ロスカット通知→これ以上取引できなくなった時に来ます
- アラート通知→”有効比率120%”以下になった場合に来ます
※選択不可
有効比率とは、取引いただいている口座に残っている余裕資金の割合を指します。
100%以下になると、ポジションが維持できなくなって強制ロスカットになるので注意しましょう。
以上が取引設定の説明になります。
新規注文のやり方
次は、新規注文のやり方について見ていきましょう。
注文方法は、トレード画面からトレードパネルを開いて行います。
新規注文には以下の以下の各種項目があります。
- 通貨ペア→ドル/円やユーロ/円など、取引する通貨ペアを選べる
- 注文種別→「成行」や「指値」などの注文ができる
- 現在レート→売買値やスプレッドが確認できる
- 売買→売り買いの選択ができる
- 注文条件→指値or逆指値のどれか選択できる
- 数量(万)→投資金額の設定
- 必要証拠金→取引するのに必要な金額の設定を行う
- 価格→発注する価格を設定する
- 有効期限→今日や明日など、期限の選択ができる
以上が新規注文のやり方になります。
決済注文の見方
決済注文は、トレード画面からの建玉紹介から見る事が出来ます。
決済注文では、新規注文と同じような方法があるようです。
- 成行注文→売買を行うときに、値段の設定は指定せずに注文する方法
- 指値・逆指注文→指値は上昇時に売り、下降時に買い決済を始める、逆指はその反対
- OCO注文→2つの注文をしたときに、どちらかがキャンセルされる
- クイック決済→指定したポジションを即時に決済する方法
- 一括決済→一度に発注する決済方法
以上が決済注文の見方になります。
履歴や情報の見方を紹介!
最後に履歴や情報の見方について解説していきます。
残高を確かめるためにも、取引履歴や口座の確認は必要ですよね。
それぞれ下記の項目の中でも、細かいものが多いので1つずつ確認してみましょう。
口座照会の見方
口座照会では、”証拠金状況の確認”と”ポートフォリオ”の2つに大別されます。
①証拠金状況
- 証拠金預託額→預けている証拠金の状況を確認できる
- FX有効証拠金→証拠金預託額+評価損益(※手数料は省くものとする)
- 有効比率→口座に残っている余裕資金の事(※有効比率が100%以下になると強制ロスカット)
- 評価損益→現時点での建玉に対する評価額
- 発注可能額→新規発注で出来る利用可能な証拠金額
- 必要証拠金→取引を行うのに必要な金額
- 発注証拠金→未約定時の新規注文に必要な証拠金額
②ポートフォリオ
ポートフォリオはホーム画面内で表示されます。
- タイプ→「買い/売り」「全タイプ」など、注文したものを確認できる
- 銘柄→通貨ペアを表示する事ができる
- 稼働・建玉状況→稼働停止したものや、ポジションの状況を確認する事ができる
- 表示順→「評価損益」や「日付順」に設定する事ができる
- 表示切替→「一覧/アイコン表示」を入れ替える事ができる
- ポジションサマリ→通貨ペアや建玉数の確認ができる
- 詳細→ポジションの詳細確認ができる
以上が口座照会の見方になります。
取引履歴の見方
取引履歴には、「約定照会」「建玉照会」「注文照会」の3つがあります。
それぞれ見ていきましょう。
約定照会
約定照会の見方の手順は以下の通りです。
- トレード画面を開く
- 左上にある「約定照会」をクリック
約定照会では、過去1年の約定の確認が出来ます。
また、画面では以下の項目があるでしょう。
- 並び変え→「新規/決済」や「銘柄」などの順番を並び替える事ができる
- フィルター→表示したい注文を「種類」や「日時」などによって絞り込む事ができる
以上が約定照会の見方になります。
建玉照会
建玉照会の見方の手順は以下の通りです。
- トレード画面を開く
- 左上にある「建玉照会」をクリック
建玉照会は現在保有しているポジションを細かく確認する事が出来ます。
項目では、「並び替え」や「フィルター」があるようですが、約定照会と同様です。
- 一括決済→複数持っている建玉を同時に選んで、成行決済する事ができる
以上が建玉照会の解説になります。
注文照会
注文照会の見方は以下の通りです。
- トレード画面を開く
- 右上にある「注文照会」をクリック
注文照会では名前の過去に注文した履歴を見る事が出来ます。
- 表示切替→全注文/注文中の表示を切り替える事ができる
- 全注文→注文状況に関係なく全て表示される
- 注文中→有効の注文のみ表示
「並び替え」や「フィルター」は、約定照会や建玉照会と同様です。
以上が注文照会の解説となります。
入出金のやり方を解説!
最後は、入出金のやり方を解説します。
入金の手順は以下の通りです。
- メニューバーから「入出金・振替」を選択
- 「即時入金」をクリック
- 「金融機関名」と「入金額」の欄に入力
- 「実行」をクリック
以上が入金方法の解説でした。
次は、出金の手順です。
- 入金方法手順1と同じ
- 「出金」をクリック
- 「出金額」と「パスワード」を入力し、「確認」をクリック
以上が出金のやり方の解説でした。
出金取り消し方法
出金を取り消したい方に向けて、解説します。
手順は以下の通りです。
- 入出金の方法手順1と同様
- 「出金」をクリック
- 依頼中の「取消」をクリック
- 出金指示内容を確認してから、「取消」をもう一度クリック
以上が出金取り消し方法になります。
まとめ
トライオートFXのやり方について説明しました。
どのように取引設定や決済をするのか、具体的に理解できたと思います。
精密な設定を曖昧なままでやっていると、大惨事になる事もあるのでしっかり理解しておきましょう。
実際に利用してみると、確かに使いやすい事が分かりましたね。