LINE FXで自動売買は使える?LINE FXの特徴と売買シグナルの使い方を解説

LINE FXで自動売買を使いたいという方がいると思います。

LINE FXは自動売買を提供していませんが、売買シグナルという機能を使えば、自動売買に近い取引ができます。

今回は、LINE FXの特徴と売買シグナルを使って自動売買のように取引する方法を解説していきます。

売買シグナルを活用することでトレードにかかる手間を減らせます。

効率的にトレードをしたいならぜひ参考にしてください。

目次

LINE FXとは

LINE FXはメッセンジャーアプリでおなじみのLINEが運営しているFX会社です。

LINEは誰もが知っている会社なので安心して利用できます。

2019年からFXのサービスを開始した比較的新しい会社です。

LINEが運営しているだけあってLINEアプリと連携した通知サービスがあります。

普段LINEを使っている人は手軽に通知が受け取れるのでおすすめです。

LINE FXを使うメリット

LINE FXはLINEが関わっているので手軽さや使いやすさが優れています。

具体的にLINE FXのメリットを解説していくので見ていきましょう。

LINEを使って情報を受け取れる

LINE FXはLINEが運営しているので、LINEアプリでFXの通知が受け取れます。

通知を受け取るにはLINE FXの公式アカウントを友だちに追加するだけです。

具体的には以下の情報を通知してくれます。

雇用統計、政策金利、消費者物価指数、などの経済指標
・売買シグナル通知
・レートの急変動

これらの情報は重要なので見逃さないようにチェックする必要があります。

経済指標が発表されると為替が大きく動くので、FXをするなら通知がきてから確認するだけでなく予定を覚えておきましょう。

売買シグナルを設定しておけば売り買いのタイミングで通知してくれるので取引のチャンスを逃さずにすみます。

また、為替レートが急変動したときも通知してくれるので、急変動の原因をすぐに調べて取引できます。

LINEを使って通知を受け取ることでこれらの重要な情報を見逃すことなく取引できるのがメリットです。

スマホアプリが使いやすい

LINE FXのスマホアプリはLINEが開発に関わっているのでアプリの使い勝手がいいです。

初心者でも直感的に操作できるので難しいことは考えずに触っていれば使えるようになります。

使い勝手だけではなく機能面でも優れていてチャートの描画やレートの確認、マルチチャートなどとても便利です。

アプリ以外でもパソコンで使えるLINE FX Proというツールもあります。

ブラウザ上で使うツールなのでダウンロード不要でアクセスすればすぐに使えます。

機能はアプリ版とほぼ同じですが、LINE FX Proのほうがテクニカル分析やチャート描画機能が充実しています。

スプレッドが狭い

スプレッドとは通貨を取引するときの手数料のようなものです。

スプレッドが狭いほど取引にお金がかからないので利益を出しやすくなります。

LINE FXは他のFX会社と比較しても安値の水準なので余計なコストをかけずに取引できます。

ただし、注意が必要なのがスプレッドの原則固定時間があることです。

原則固定時間に取引するなら業界最挟水準のスプレッドが適用されます。

原則固定時間以外だとスプレッドが変動するのでコストがかかって利益が減ってしまうことがあります。

取引する通貨によって原則固定時間が違うので確認してからトレードするようにしましょう。

大手企業が関わっているのでセキュリティ面も安心

LINE FXには野村ホールディングスが関わっています。

野村ホールディングスは野村証券の親会社で、上場もしていて知名度がある企業です。

LINE FXは比較的に新しい会社ですが野村ホールディングスのような大手企業が関わっているので、セキュリティ面も信頼できます。

万が一LINE FXの経営がうまくいかず倒産していしまっても、投資したお金は保護されて戻ってくるので安心して利用できます。

LINE FXのデメリット

LINE FXもサービスが完璧に整っているわけではないのでデメリットはあります。

LINE FXは1000通貨単位からしか取引できないうえにデモトレードがありません。

そのため、最初からある程度のリスクを背負った取引をすることになるので、資金力のない初心者にとってはデメリットになります。

それぞれ具体的にみていきましょう。

デモ口座がない

デモ口座とは仮想のお金を使って取引できる講座のことです。

仮想のお金なら損失をだしても関係ないのでトレードの練習ができます。

そのFX会社のシステムに慣れるためにも最初はデモトレードをしたほうが良いのですが、LINE FXはデモ口座がないので事前に練習ができません。

そのため、LINE FXを使うときは発注ミスで損失がでないように操作の仕方を確認しながら取引することが大切です。

最低1000通貨単位でないと取引できない

初心者がFXを始めるときは最低取引単位が小さいFX会社を利用するのがおすすめです。

取引単価が小さい方が少ない資金で取引できるので、リスクを抑えられます。

LINE FXの最低取引単位は1000通貨単位です。

他のFX会社も1000通貨単位から取引できるところが多いので一般的な最低取引単位といえます。

なかには1単位や100単位から取引できる会社もあるので、そういったところと比べると取引にある程度の資金が必要になります。

資金がある程度必要になるので初心者には若干のハードルがあるかもしれません。

例えば、LINE FXで主要な取引通貨であるドル円を取引する場合、レバレッジをかけないと約10万円の資金が必要になります。

LINE FXで自動売買を使える?

自動売買とはプログラムが設定に従って売買してくれる取引手法のことです。

自動売買を導入すると自分が操作しなくてもプログラムが自動で取引してくれるので、忙しい人でもFXができます。

LINE FXは自動売買に対応していないので、自分で注文を入れる必要があります。

将来的に自動売買が導入される可能性はありますが、現在は他のFX会社の自動売買のツールを利用するしかない状態です。

売買シグナルを使って自動売買のように取引する方法

LINE FXに自動売買はないですが、売買シグナルを使うと自動売買に近い取引が可能です。

売買シグナルとは移動平均線やボリンジャーバンドといったテクニカル指標を使い、売買のタイミングが来たら通知が受け取れるサービスです。

全部で10種類のテクニカル指標を利用できます。

ただし、自動売買のように自分で取引してくれるわけではなく、通知してもらえるだけなので注文は自分で入れる必要があります。

通知が来たときに注文を入れれば自動売買に近い取引ができます。

売買シグナルは累計損益率や勝率でランキングから選択ができるので初心者でも選びやすいです

売買シグナルはすべての通貨ペアで利用できるわけではなく、利用できる通貨ペアは以下の5つです。

USD/JPY(米ドル/円)
・EUR/JPY(ユーロ/円)
・GBP/JPY(英ポンド/ 円)
・AUD/JPY(豪ドル/円)
・TRY/JPY(トルコリラ/円)

売買シグナルを利用するならこれらの通貨を取引しましょう。

まとめ

LINE FXはLINEが運営していることもあって、使いやすいアプリやLINEと連携した通知機能が魅力です。

また、スプレッドは業界最狭水準で余計なコストをかけずに取引ができます。

LINEを利用している人やスマホで取引したい人に特におすすめのFX会社です。

LINE FXには自動売買はありませんが、売買シグナルの機能を使えば相場を見ていなくても売買のタイミングを通知してくれます。

忙しくて相場が見れない人でも、売買シグナルを利用することでFXの取引ができます。

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