FXの自動売買にVPSは必要?VPSを使用するメリット・デメリット

FXの自動売買を始めようと思っているが、VPSってあったほうがいいの?
そもそもVPSって何?使ったときと使わないときの違いってどんなもの?

そこで、今回はFXの自動売買でVPSは必要なのか?
VPSを使用するメリットやデメリットをご紹介しながら説明していきます。

ぜひ最後までお読みいただけると幸いです。

目次

1、FXの自動売買にVPSは必要?

(1)FXの自動売買について

FXは「Foreign eXchange」の略で、外貨取引を行う際に発生する差額が利益になる投資法のことで、FXの自動売買ではその取引をシステムが自動で行ってくれるものです。

FXの自動売買についてはこちらの記事で詳しく解説していますので、より詳しくFXの自動売買について知りたい方はあわせてごらんいただけると幸いです。

FXの自動売買は10万円から始められる!少額取引でも利益を得るには?

(2)VPSとは

VPS(Virtual Private Server)とは、仮想専用サービスのことで、一台の物理的サーバーを複数の契約者で共有し、それぞれ個別に設定した仮想サーバーを利用します。

高性能で安定性のあるサーバーを低いコストでレンタルすることができるサービスです。

2、VPSが無くてもFXの自動売買は行える?

システムを動かすうえでVPSはFXの自動売買を行う上で必ず必要というわけではありません

しかし、私個人としてはVPSを使用することをおすすめします。

なぜなら、24時間取引を行うことができるのが自動売買のメリットですが、VPSを使用しない場合ずっとパソコンをつけっぱなしにしておく必要があるからです。

そのほかの詳しい理由については次の章でご紹介します。

3、VPSを使用するメリット・デメリット

(1)デメリット

契約料がかかる

VPSを使用するデメリットは、契約料がかかるということがあります。

だいたい月額1,500円~のものが多いようです。

2)メリット

①リモートでも取引状況が確認できる

自分で設定を行う必要はありますが、VPSはパソコンからだけでなくスマホからでも使用することができます。

そのため、外出先でも簡単にスマホから取引状況を確認することが可能です。

②余計な電気代がかからない

容量の大きいシステムを稼働しながら24時間パソコンの電源をつけっぱなしにすると、電気代がかさむ原因に。VPSを導入すれば、電気代を抑えることができます。

特に、今年はガス不足が深刻で電気代が高騰しているので電気代はなるべく抑えられた方が嬉しいですよね。

他にも、パソコンを常時稼働し続けると発火する原因になったり機器本体の寿命が短くなったりする可能性もあり、その場合多額の修理金がかかる可能性もあります。

③24時間稼働できる

停電など何らかの都合でパソコンの電源が落ちてしまう可能性があります。

しかし、VPSのサーバー自体は常に稼働し続けているため影響を受けることがありません。

3、おすすめのVPSの選び方

①月額料金

まず月額料金は必ずチェックすべきポイントです。初期費用は無料のものがおすすめ。

ABLENETのVPSを「10日間無料お試し」できるなど、初心者にとって嬉しいサービスが用意されているところもあるようです。

契約期間によって月額の金額が変動する(長期間契約のほうがお得になる)ため、あらかじめ長期間使用することがわかっている場合は12か月や24か月プランなどで申し込むのもよいでしょう。

②回線速度

回線速度が遅いとスムーズに取引が行えないなどの問題が出てきます。

③WindowsOSかどうか

FXの自動売買を行う際に使用する「MT4」ツールはWindowsOSにのみ対応しているツールです。

そのため、WindowsOS環境を提供しているVPSを選ぶ必要があります。

④メモリ容量の大きさ

メモリ容量は少なくとも1GB以上のものを選びましょう。

メモリ容量が小さいと動作が重く、急な値動きへの対応ができなかったり操作しづらかったりなどの問題が起きることがあります。

4、まとめ

いかがでしたか?

FXの自動売買を行う際にはVPSがなくてもできますが、基本的には取り入れることをおすすめします。

ただ、しっかり安定して動かすためにはどのVPSを選ぶのかということが重要になります。

この記事があなたのより良い投資生活に少しでも役立てれば幸いです。

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