自動売買で運用するなら「SBIラップ」の時代!ついにAIは未来予測が可能になったのか⁈

FXや株を自動売買を使って稼ぐには、どの証券会社がいいのでしょうか?

SBI証券なら信頼度も高く、資産運用のプロに相談できるサービスや、お金についてのセミナーも開催していたり、初めてトレードや資産運用に興味を持った人にオススメしたい証券会社の一つです。

そんなSBI証券ですが、自動売買はできるのか?

「SBIラップ」とは?

AIによる未来予測とは何か?

そんな疑問にお答えしていきましょう。

目次

SBI証券で自動売買はできるのか

SBI証券では、様々な商品を取引ができ、資産運用を目的とした取引をするのなら、とても優良な会社でしょう。

しかし、SBI証券で自動売買を使って、資金を増やそうとするのなら、果たしてどうなのでしょうか?

そもそもSBI証券では、自走売買を使うことができるのでしょうか?

国内株式

SBI証券の国内株式取引で、自動売買を使いたいなら、「オートレ株式」という外部からの自動売買ソフトを用いる必要があります。

「オートレ株式」は月額料金が発生しますので、一番安いプランだと10,500円は毎月かかってしまいます。

外国株式・海外ET

続いて、外国株式・海外ETFですが、こちらはSBI証券で、ロボアドを使って運用することができます。

ロボットアドバイザーなので、自分で戦略やロジックを考える必要もなく、さらに、ファンダメンタル分析やテクニカル分析といった知識も要らないので、本当にお金を預けるだけで、ロボットが売買を繰り返し、資産を増やすということが可能です。

FX

こちらも、自動売買でトレードするには、「オートレFX」を使用する必要があります。

もしもFXを自動売買で運用したいのなら、SBI証券である必要はないように思えます。

他のFX会社では、会社から自動売買を提供してもらえますので、FXの自動売買が目的ならば、SBI証券はオススメできません。

先物オプション

先物オプションは、外国為替や株ではなく、小麦、天然ガス、原油、金・銀など、いわゆる「現物」と呼ばれるものを、実際に現物を引き取ることなく、売買差益だけで損益を享受するトレード商品です。

ただし、FXなどと違い「限月」など、少しルールが異なりますので、先物オプションを取引するときは、しっかり勉強してから始めましょう。

こちらも、「オートレ225」を取得すれば、自動売買が可能になります。

オートレとは

先程から頻繁に出てくる「オートレ」ですが、これは「オートマチックトレード株式会社」が提供する自動売買ソフトです。

「オートレ株式」「オートレFX」「オートレ225」と、株・FX・日経先物225にそれぞれ適した自動ソフトが準備されています。

オートマチックトレード株式会社は、SBI証券と提携しているので、SBI証券で自動売買を使うのなら、「オートレ」一択になるでしょう。

ただし、MQL4マーケットのように、無料で使えるソフトではないので、月々の料金とプランを考えて契約しましょう。

SBIラップ

SBI証券が提供するサービスの1つである「SBIラップ」

SBIラップは、AIによる全自動の資産運用サービスになります。

金融知識は、まったく必要とせず、毎月最低1万円からの入金で、あとは完全にAIまかせで運用できます。

株やETFだけでなく、先進国債、新興国債、米国不動産、金など、多種多様な銘柄を全て、AIが自動でポートフォリオを組立・組み換えをおこないます。

FOLIO ROBO PRO

SBIラップで欠かせない存在が、株式会社FOLIOによる「FOLIO ROBO PRO」

多数のマーケット情報をAIが学習することにより、景気循環の予測、経済危機の事前予測などが期待でき、高いパフォーマンスを誇っています。

コロナショックの際には、銅のマーケットの動きから、経済危機を予測し、ポートフォリオを大きく作り替えることで、資産の大きな損失を未然に防ぐことに成功した事例もあります。

今後もAI学習は続くため、さらなる未来予測の精度が上がることにも期待できそうです。

資産運用としてのSBI証券

結論として、SBI証券では「オートレ」を導入することで自動売買ができるようになります。

しかし、FXや株の自動売買が目的ならば、わざわざSBI証券を選ぶ理由はありません。

他社では自動売買ツール無料で提供していたり、条件を満たせば無料で使えるといったようなFX会社がたくさんあります。

SBI証券で自動売買といえば、「積立FX」のように、毎月決まった金額を定期的に購入してくれる「ドルコスト平均法」を用いた自動売買システムのようなものや、SBIラップの「FOLIO ROBO PRO」のようなものになります。

積立FXの場合、購入は自動ですが、決済する場合は自分でしなければなりません。

SBIラップの場合、AIによるポートフォリオ作成なので、自分で売買する必要はありませんが、保有銘柄は国債や株式、不動産といったもので構成されるため、短期売買では利益が出ず、長期に渡る資産運用の側面が大きいと言えます。

なので、SBI証券を選択する場合、「長期での資産形成を目指した自動売買」で運用するには向いている証券会社だと言えます。

おわりに

資産運用に興味が湧いたら、SBI証券のSBIラップに、すべておまかせでポートフォリオを組んでもらうのもアリかもしれませんね。

お金の難しい知識もいらないし、毎月1万円から積立できるのも、家計に優しいですね。

残念ながら、FXを自動売買で、「ガンガン稼ぎたい!」といった人には、いい会社ではないかもしれません。

しかし、長期で資産運用をやりながら、短期では「オートレ」を駆使して稼ぐ。という方法も良いかもしれませんね。

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