自動売買のトラリピは稼げる？評判から徹底検証

2023年11月19日

国内FX業者MONEY SQUAREが提供している自動売買「トラリピ」は、初心者でも稼げるチャンスを掴める優秀なツールの一方で「大損した」「稼げない」といった声も挙がっています。

今回は、自動売買トラリピが実際に稼げるのか徹底解剖していきます。

ツールの仕組みから利用するメリット・デメリットも解説するので、利用を検討する材料に役立ててください。

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自動売買トラリピの運営会社の概要

運営会社のマネースクエアは金融庁に登録されているので、利用する上での信頼性は高いです。

また、トラリピは特許を取得しており、マネースクエアでしか味わえないメリットが多く含まれています。

通貨ペア数は他社と比較すると少なめですが、取引手数料が無料なので、運用コストを抑えた取引が進められるでしょう。

運営会社	株式会社マネースクエア
商品名	マネースクエアFX
取引通貨ペア	16種類
最大レバレッジ	25倍
取引手数料	無料
ロスカット	証拠金維持率100％
スプレッド	非公開（取引時に確認可能）

トラリピの仕組み

トラリピは「トラップリピートイフダン」の略称で、本来は注文方法の1つです。

IFD注文をトラップ（仕掛ける）してリピート（繰り返す）するのが仕組みとなり、簡単に要約すると「IFD注文をたくさん予約して自動売買を繰り返す」といった意味合いとなります。

また、トラリピは高低差による総推移を狙うことで利益が狙えると公表しています。

高低差…最高値と最安値の差額
総推移…トータルの値動き価格

例でいうなら、120円から130円の高低差があると予測し、この範囲内による上下の値動きを細かく拾うことで利益を積み重ねるといったイメージです。

一般的にいうレンジ幅を設定して繰り返すリピート型の仕組みと同じで、初心者でも比較的利益が出しやすくなっています。

トラリピのメリット・デメリット

レンジの範囲を予測するだけでOK

トラリピは設定する項目が少なく、基本はレンジの範囲を予測するのみです。

その他に買いor売り、トラップ本数、利確値の設定も必要ですが、売買のタイミングやロジックといった複雑な設定は必要ありません。

簡単設定ですぐに取引がスタートするので、初めてFXに挑戦する方でも使いやすくなっています。

ただその分、FX経験者や上級者はシステムの少なさに不満を感じるかもしれません。

あくまでシンプルに稼ぐのを目的とした自動売買なので、自分の取引スタイルに合っているか確かめた上で運用してみてください。

乱高下するチャートに強い

トラリピは、値動きの上下が多いほど利益のチャンスが増えます。

その理由は、総推移による値動きが利益へと変わるからです。

そもそも、チャートの7割は一定のレンジ内で上下するといわれており、突き抜けるほどの大きな値動きは年に数回程度しかありません。

ただし、FX初心者であるほど最安値で注文して最高値で決済する取引スタイルを採用しようとします。

大きな値動きで利益を出すには、FXの知識や社会情勢による今後の予測、チャート分析などが必要になり、売買するタイミングを裁量取引で行っていかないと現実的に難しいです。

どちらが正しいというわけではありませんが、安定した利益を確立していくならトラリピに採用されているレンジ相場による攻略法になるでしょう。

特に、トラリピはトラップ本数を最大101本まで仕掛けられるので、他のツールと比較しても乱高下するチャートに強いといえます。

少額取引ができる

トラリピは少額取引ができるメリットがあります。

国内FX業者のほとんどが最小取引単位1万通貨なのに対し、マネースクエアは1000通貨に設定されているからです。

通貨の考え方について、例えばドル円で1ドル150円と仮定した場合、1通貨は150円になります。

1000通貨だと15万円で高額に感じますが、マネースクエアFXはレバレッジを25倍までかけられるので、6000円あれば取引が可能です。

現実的にはロスカットリスクの軽減や幅広い取引をするために最低10万円以上は必要ですが、他社の推奨証拠金100万円と比較すると1/10で済みます。

少ない資金から自動売買を運用したい方は、トラリピがおすすめです。

含み損のリスクがある

仕組み上、含み損が増えてしまう可能性があります。

予測と反対に値動きしてチャートが戻らない場合、含み損を抱える一方になるからです。

最悪のケースでは強制ロスカットのリスクも出てくるので、損切りのためにストップロスを設定しておくのがベストなのですが、トラリピは1回の取引に対する利益が小さくなっています。

損切りを早めにしすぎると、利益が少ないゆえに損失だけ多く残る可能性があるため、損切りラインはあらかじめ計算しておくことが大切です。

デモ口座がない

トラリピはデモ口座がないので、取引条件の設定やストップロスの値、ツールの使いやすさを無料で試せません。

そのため、勝てる仕組みを作る前から全ての資金を失う可能性が出てきます。

特に、FX初心者の方は何も分からないまま資金がなくなるケースも考えられるので、最初から利益を狙いすぎず、少額で取引を進めていきましょう。

トラリピの評判

良い口コミでは、コツコツと少額ずつ利益が積み上げていけたといった声が目立ちました。

実は昨日でトラリピ始めてから半年が経過しました。ポイントサイトの条件をクリアするのに、約一万円ほどの損失を出しました。それを踏まえた半年の成果です。 1000000円スタートから、 1113205円になりました。半年で年利10%以上は本当に嬉しいです。あと半年で、一体いくら稼げるのか楽しみです

引用：X（旧Twitter）