FXでよく聞かれる自動売買(EA)という言葉をよく耳にしますよね。
FXでは、裁量取引と自動売買の2つの取引方法に分かれます。
自動売買システムを利用すれば、基本放置でも稼げるという便利なシステムです。
それでは具体的に自動売買がどういうものなのか、おススメ会社の紹介や発信者のブログ、失敗しないための戦略などについて解説していきます。
自動売買(EA)とは?
EAの正式名称はExpert Adviserで、自動で取引できるシステムの事を言います。
手動で取引を行わなくても、自動で決済してくれるのでとても便利で使いやすいです。
やり方はとても簡単で、あらかじめ決められた複数のストラテジーの中から1つ選び、注文設定を澄ますだけです。
後は基本放置で勝手に取引を行ってくれるので、気付いたら損益が発生しているという事態になります。
自動売買の意義の説明はここまでで、次は種類や裁量取引の違いなどについても見ていきましょう。
自動売買と裁量取引の違い
結論からいうと、自動売買と裁量取引の違いは”手動または自動”なのかという事です。
自動売買 | 裁量取引 | |
---|---|---|
取引方法 | 自動 | 手動 |
資金 | 100円から取引可能 | 100円から取引可能 |
期間 | 数時間単位 | 数分単位 |
自動売買では一定のルールに沿っているため、スキャルピングのような数秒~数分単位で稼げる事はあまりないです。
裁量では、独自の判断で行うため、数分単位で大きな利益を狙えることもあります。
自動売買3種類
自動売買の種類についてですが、主に3種類あると言われています。
- 選択型
- 開発型
- リピート型
選択型は複数のストラテジーの中から1つ選び取引を行う方法です。
リピート型は利幅や損切設定などの決済注文や新規注文などをあらかじめ設定して行います。
この2つの種類は初心者向けであり、手間がかからないのでとても便利なシステムです。
開発型は自分でプログラミングし、ストラテジーを構築する方法となっています。
こちらは、裁量でテクニカル分析などを知っている人でないとリスクは高くとても難しいようですね。
取引スタイル3種類
自動売買の種類について述べましたが、それとはまた別にどのくらいの期間で稼ぐのかを目標に立てる必要があります。
短期で稼ぎたいのか、長期で稼ぎたいのか人によっては様々ですよね。
取引スタイルには3種類あると言われています。
- スキャルピング(数秒~数分)
- デイトレード(数時間~1日)
- スイングトレード(数日~数週間単位)
初心者にはデイトレードやスイングトレードがおススメです。
スキャルピングは何度も確認したり、レバレッジや投資金額を大きく掛けなければならないためにリスクは高いでしょう。
値動きを学びたいのであればデイトレードで何度か確認したり、忙しくて時間が無い人や勉強が苦手な人はスイングトレードの方が、見る頻度も減るため便利と言えます。
自動売買のメリット
自動売買事態にも、メリットやデメリットが存在します。
まずは、自動売買の魅力についてみてましょう。
- 感情的にならずに済む
- 基本放置でも損益を生み出す事ができる
- 忙しい人にも向いている
まず、自動売買の一番の魅力といえば放置してでも稼げる事でしょう。
簡単に自動で取引を行ってくれるので、値動きの激しい時間帯を除けば基本は放置でも大丈夫です。
忙しい人も放置でいいので、時間をかける事もありません。
そして、裁量取引では自己判断で取引を行うため、大事な場面で多大なミスを犯して感情的になってしまうという負の連鎖がありますが、自動売買では取引ルールがあるため決断を必要としないでしょう。
自動売買のデメリット
次に自動売買のデメリットについて解説します。
- 資金がかかる
- スキルや知識が身に付きにくい
- 詐欺が多い
自動売買では決済を繰り返しているうちに手数料が増えていた利、ツールが高く売られている事もあるため多大な資金がかかってしまいます。
高く売られているツールの中でも、詐欺が横行しているため騙されてしまう人も多いです。
裁量取引ではテクニカル分析で値動きを勉強する事が出来ますが、自動売買では自己判断で決済する事があまりないため勉強をそこまで必要としません。
以上が自動売買のメリットやデメリットとなります。
【勝率75%以上】FX自動売買eaおススメランキング!
それでは詐欺やリスクに犯されないために、おススメの自動売買ツールを紹介していきます。
こちらは、大手企業が提供している者が多く、口座数も多いため安心して取引する事が可能です。
また、どれも勝率が80%を超えるもので初心者でも利益を出す事が出来るでしょう。
ではどのような自動売買ツールがあるのか、それぞれの魅力を見ていきます。
第1位:【インヴァスト証券】トライオートFX
まずはインヴァスト証券が提供する「トライオートFX」というツールです。
通貨ペア | 17種類 |
---|---|
スプレッド(ドル/円) | 0.3円 |
取引手数料 | 片道20円 |
最小取引単位 | 1,000通貨 |
スワップポイント(米ドル/円) | 買85円 |
トライオートFXの魅力は以下の通りです。
- 低スプレッド
- 高スワップ
- 6割以上が初心者で勝率が75%
- 自動売買専門家によるサポート
以上の記載を参考にしてみました。
取引手数料に関しては少しかかってしまいうので、要注意です。
第2位:【外為オンライン】iサイクル2取引
次に外為オンラインが提供する「iサイクル2取引」というツールです。
通貨ペア | 26種類 |
---|---|
スプレッド(ドル/円) | 0.9銭 |
取引手数料 | 片道20円 |
最小取引単位 | 1,000通貨 |
スワップポイント |
iサイクル2取引のメリットは以下の通りです。
- 初心者でも簡単に注文が行える
- 追尾機能がある
- デモ取引機能がついている
- 勝率90%以上
以上がiサイクルの長所となります。
スプレッドが広く取引手数料がかかってしまうため要注意です。
第3位:【ブロードネットFX】トラッキングトレード
最後はブロードネットFXが提供する「トラッキングトレード」について紹介します。
通貨ペア | 24種類 |
---|---|
スプレッド(ドル/円) | 0.2銭 |
取引手数料 | 片道20円 |
最小取引単位 | 1,000通貨 |
スワップポイント(米ドル/円) | 82円 |
トラッキングトレードのメリットは以下の通りです。
- 追尾機能がある
- デモトレードが可能
- 勝率85%以上
- 低スプレッド
- 高スワップ
- 比較的低コストで始められる
以上がトラッキングトレードの長所となります。
取引手数料は片道20円かかってしまいますが、スピード注文や注文決済その他の各種手数料は無料です。
FX自動売買系おススメブログ
自動売買系ではブログで発信している人は多いものです。
発信者の中でも相場予想や運用実績の報告、初心者にも分かりやすく解説しているブロガーを紹介していきます。
- シストレチャンネル
- FXメガバンク
- ブロードネットガチンコバトル
- ブロガーの週刊相場予想
ブログでは新しく毎日更新されているものが多いため、最新情報も掴みやすいです。
FXサイトで勉強しながら、徐々に収益率を高めていきましょう。
失敗しないためにはどうしたらいい?
最後に、自動売買で失敗しないためにはどうしたらいいのか解説していきます。
いくら便利で稼げるツールとはいえ、悪い口コミや失敗している人は多いようです。
リスクを最小限にとどめる方法を見ていきましょう。
少額から運用を始める
まず、当たり前の事ですが欲張らずに少額から運用を始めて行くことです。
他の分野でもそうですが、まずは小さく始める事が初心者が失敗しない唯一の方法となります。
1,000通貨から始め、手数料をなるべく減らせるように工夫し利益を狙っていきましょう。
フォワードテストで収益性を確認する
フォワードテストとは、各種の自動売買方法が現在から未来までの値動きに対応できるか測るシステムを言います。
為替は常に変動しているもので、収益率の高いロジックで成功したとしてもそれが永遠に続くとは限りません。
勝率や資金だけにこだわらず、今後も上手くやっていけるのか分析する必要があります。
得に裁量トレードの経験が無い人は注意しましょう。
要人発言の前後は一度決済を図る
要人発言とは、これからの為替変動を事前に政府たちが告知しておくことです。
今回ではロシアとの関係により、ヨーロッパでは冬のエネルギー問題でユーロ/円の為替変動に警戒が出ています。
警戒しなければならない事が分かれば、一度決済を済まして様子を見てみるのもいいでしょう。
このように、要人発言に意識を向ける事でリスクを抑えられる上に、相場予測の勉強にもなります。
まとめ
自動売買(EA)について解説しました。
便利で基本放置で稼げる機能ではあるのですが、最低限の勉強やツール選びは重要です。
失敗しないためにも少額から始めて、これからの相場も予測できるように頑張っていきましょう。